2016年6月21日熊本震災レポート 2 熊本地震調査報告の第二弾。伝統構法に関わる大工として、設計者として、材木屋として。それぞれの視点で感じたことをお伝えします。 2016年5月21日熊本震災調査レポート 熊本震災から2週間経った5月3日〜5日、木の家ネットの会員が震災調査に向いました。今回の特集ではテーマごとに執筆したレポートをお届けします 2016年4月28日古川 保の熊本市川尻町 震災日誌 「瓦屋根の再建はブルーシートかけるより早い!」 熊本の設計士古川保さんが、震災現場から伝統木造についてレポートします。 2014年10月15日設計士・川端眞さん(川端建築計画):小さな石場建ての家 石場建ての小さな家に暮らす水野さんを訪問。法律的に建築が困難とか、コストがかかると言われる石場建ての実際に、建主さん目線で迫ります。 2011年10月27日工務店・直井徹男さん(エコロジーライフ花):発信しつづける工務店、人が育つ工務店 木の家づくりのほかにエコショップも経営。若手スタッフが暮らし全般についての情報誌も発行する元気な会社です。 2011年5月29日木の家ネット会員の声:地震・津波・原発災害で考えた事 津波、計画停電、福島原発の事故と放射能汚染…東日本大震災から2ヶ月半。木の家ネットの会員は今、何を考えているのでしょうか? 2010年3月24日「改正建築基準法再改正にむけての要望アンケート」全回答のまとめ 2009年末に木の家ネットが行った「建築基準法再改正にむけてのアンケート」を、東京のつくり手メンバーが「KJ法」という情報整理法を使ったワークショップ形式で分類・整理作業をしてみました。 2010年1月16日新潟県中越地震被災地訪問レポート 「木の家は弱い」「古い木造は危ない」といった風説が流された阪神・淡路大震災からちょうど15年。一方で、伝統木造の「古い道理」の検証や見直しも地道に進んでいます。伝統的な民家の多い新潟県中越地方では、多くの家が激震に耐え抜きました。被災した民家の修復に力を尽くした長谷川順一さんの案内で、アルチザンプロジェクトの大工・中村が山古志を訪れたレポートをお送りします。 2009年12月25日速報!アンケートの全回答とまとめ 改正建築基準法の再改正に向けての公開アンケートに、回答のご協力ありがとうございました。全回答を匿名でまとめました。生の声はなかなか読み応えあり!ほか、アンケート回答をもとに、8つのテーマについて、まとめシートを作成しました。ぜひご覧ください 2009年11月27日「職人がつくる木の家」づくりを未来につなげるアンケート 改正建築基準法の再改正に向けて公開アンケートを実施し、09年12月18日までに、200余名の方から800以上の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。2010年2月末には、報告をアップしますので、どうぞお楽しみに。 2009年10月6日第三回これ木連フォーラム「伝統構法はこれからどこへ向かうのか?」の報告 「ちょっと待ってーな!こんなんでほんまに伝統構法、まもれるんやろか」これ木連第三回フォーラムが9/12に開催されました。3年の予定の半ばを過ぎた「伝統構法の性能検証・設計法構築事業」の先行きに、委員として参加する実務者たちは不安を抱いています。その理由は? 関係者はそれぞれ、どう思っているのでしょうか? 2009年8月2日アルチザン・プロジェクトat名古屋、始動! 2008年11月?12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験で揺らした実験棟を、月イチで木の家づくり関連のワークショップを開催しながら再建するプロジェクトが名古屋で始まりました。泥コン屋さん訪問&土練りワークショップのレポートと、今回のプロジェクトの立ち上げ人である中村武司さんにインタビューをお送りします。 2009年3月25日「伝統木造のこれから」大橋好光教授の展望は? 伝統木造建物を建築基準法に位置づけるための設計法を構築するための国家事業の中心的な存在である大橋好光教授。これ木連主催の第二回シンポジウムでご本人の口から語られた事業に取り組む基本姿勢と今後の展望をレポート。実務者側の本音の感想も最後に付け加えた。 2009年1月26日伝統木造設計法構築に向けて、実物大実験! 2008年11月~12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験のレポートです。実物大の家を大きな振動台にのせ、さまざまな地震波で揺らしたところ、基準法レベルの耐震性はクリアしていること、阪神・淡路大震災のJMA神戸波でも、結構もちこたえることが分かりました。実験映像もご覧いただけます。 2008年9月27日鈴木祥之先生(立命館大学教授):伝統構法で使える耐震設計法を探る 限界耐力計算を使って、仕様規定にはのらない伝統構法の耐震性を評価する手法を編み出し、伝統構法関係者に絶大な支持を受けている鈴木祥之先生。京都に先生をお訪ねし、阪神大震災をきっかけに木造へとシフトしていった経緯や、設計マニュアルづくり、実大実験などについて語っていただいた。 2008年5月25日越海興一 室長(木造住宅振興室):国交省木造住宅振興室室長に訊く「200年住宅」 数世代にわたって住み継げるだけの性能をもった「長期優良住宅(通称/200年住宅)」の建設に、税制やローンの優遇措置や補助金が用意されるようになるという。国をあげて推進するこの計画が、どのような考えで進められているのか、伝統構法との関わりを中心に、国交省住宅局住宅生産課木造住宅振興室の越海興一室長さんにお話を聞いた。 2007年8月29日設計士・米谷良章さん(米谷良章設計工房):設計を通して人とつながりたい マンションリフォーム、コーポラティブなど、都市の中での住環境を設計することも多い米谷さん。民家型構法との出会い、阪神大震災など、米谷さんならではの体験を通して得た「バランスのよいものづくり」のスタンスについて、語る。 2006年4月25日大工・宮内寿和さん(宮内建築):大工が挑戦する「水中乾燥」 現場に入って来る木の乾燥状態がよくないために後から起きる「割れ」や「裂け」をなんとかしたい!大工としてそう強く願う宮内さん。木をいったん水につけてから乾かす「水中乾燥」の検証へと、動き出した。 2005年11月25日大工・川村克己さん(川村工務店):石場立ての家 基礎と建物とを緊結せず、柱を一本ずつ玉石の上に載せる「石場立て」でオープンハウス兼自邸を建てている川村工務店の現場を訪ねた。自然を抑え込まないで地震をやり過ごすという柔の技術を見た! 2005年4月25日新しい道理と古い道理? 新潟地震調査報告 新潟地震被災地でも伝統的な家が多い栃尾市の山間部に、木の家ネットの調査隊が入り、住民の建物相談に対応した。実際の被災状況に見た「古い道理」の合理性とは? 2004年11月25日木の家ネット第四期総会報告 滋賀県大津市で行われた第四期総会をレポート。内容は、地域ネットワークの活動報告、鈴木祥之京大教授による「限界耐力計算法」の講演会、延暦寺根本中堂見学など。 2004年6月25日火の用心(後編) 瓦屋根、しっくいの塗り壁、うだつ、土蔵づくり・・。日本の伝統的な家づくりにも耐火構造があった!火事に強いだけでなく、美しい町並みにも寄与しているその実例を紹介。 2004年4月25日火の用心(前編) 「木の家は燃えやすい」は本当か?を実際の火事の現場例に学ぶ。「燃えて守る」木の炭化という性質、炭化してなお構造的強度を維持するために木の断面を大きく使う「燃えしろ設計」の大切さを再認識。 2004年2月25日木の家ネット第三期総会報告 愛知県犬山市で行われた第三期総会をレポート。内容は、大橋好光熊本県立大学助教授による「土壁の強度実験について」の講演会、会員の意思をひとつにまとめた犬山宣言、如庵見学など。 2003年12月25日土壁告示 建築基準法において低く評価されてきた土壁の壁倍率が、実験データをもとに以前の最高で3倍(壁倍率1.5)まで認められるようになった。新しい告示の内容と、再評価の背景についてレポート。 2002年12月25日設計士・丹羽明人さん(丹羽明人アトリエ):納得できる答を探して 伝統を現代に受け継ぐヨーロッパの暮らし方にあこがれ、古民家再生を通して、日本の伝統的な木組み土壁の家にたどりついた丹羽さん。自然素材、国産材、職人の手仕事で、環境負荷も少なく、健康に、長く住み続けられる家づくりを実践している。 2002年11月25日木造軸組 竪穴式住居以来、木を地面に立てて柱とするところからはじまった日本の家。知恵と工夫を重ねながら発展して来た木造軸組の歩みを振り返る。
2014年10月15日設計士・川端眞さん(川端建築計画):小さな石場建ての家 石場建ての小さな家に暮らす水野さんを訪問。法律的に建築が困難とか、コストがかかると言われる石場建ての実際に、建主さん目線で迫ります。
2011年10月27日工務店・直井徹男さん(エコロジーライフ花):発信しつづける工務店、人が育つ工務店 木の家づくりのほかにエコショップも経営。若手スタッフが暮らし全般についての情報誌も発行する元気な会社です。
2010年3月24日「改正建築基準法再改正にむけての要望アンケート」全回答のまとめ 2009年末に木の家ネットが行った「建築基準法再改正にむけてのアンケート」を、東京のつくり手メンバーが「KJ法」という情報整理法を使ったワークショップ形式で分類・整理作業をしてみました。
2010年1月16日新潟県中越地震被災地訪問レポート 「木の家は弱い」「古い木造は危ない」といった風説が流された阪神・淡路大震災からちょうど15年。一方で、伝統木造の「古い道理」の検証や見直しも地道に進んでいます。伝統的な民家の多い新潟県中越地方では、多くの家が激震に耐え抜きました。被災した民家の修復に力を尽くした長谷川順一さんの案内で、アルチザンプロジェクトの大工・中村が山古志を訪れたレポートをお送りします。
2009年12月25日速報!アンケートの全回答とまとめ 改正建築基準法の再改正に向けての公開アンケートに、回答のご協力ありがとうございました。全回答を匿名でまとめました。生の声はなかなか読み応えあり!ほか、アンケート回答をもとに、8つのテーマについて、まとめシートを作成しました。ぜひご覧ください
2009年11月27日「職人がつくる木の家」づくりを未来につなげるアンケート 改正建築基準法の再改正に向けて公開アンケートを実施し、09年12月18日までに、200余名の方から800以上の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。2010年2月末には、報告をアップしますので、どうぞお楽しみに。
2009年10月6日第三回これ木連フォーラム「伝統構法はこれからどこへ向かうのか?」の報告 「ちょっと待ってーな!こんなんでほんまに伝統構法、まもれるんやろか」これ木連第三回フォーラムが9/12に開催されました。3年の予定の半ばを過ぎた「伝統構法の性能検証・設計法構築事業」の先行きに、委員として参加する実務者たちは不安を抱いています。その理由は? 関係者はそれぞれ、どう思っているのでしょうか?
2009年8月2日アルチザン・プロジェクトat名古屋、始動! 2008年11月?12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験で揺らした実験棟を、月イチで木の家づくり関連のワークショップを開催しながら再建するプロジェクトが名古屋で始まりました。泥コン屋さん訪問&土練りワークショップのレポートと、今回のプロジェクトの立ち上げ人である中村武司さんにインタビューをお送りします。
2009年3月25日「伝統木造のこれから」大橋好光教授の展望は? 伝統木造建物を建築基準法に位置づけるための設計法を構築するための国家事業の中心的な存在である大橋好光教授。これ木連主催の第二回シンポジウムでご本人の口から語られた事業に取り組む基本姿勢と今後の展望をレポート。実務者側の本音の感想も最後に付け加えた。
2009年1月26日伝統木造設計法構築に向けて、実物大実験! 2008年11月~12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験のレポートです。実物大の家を大きな振動台にのせ、さまざまな地震波で揺らしたところ、基準法レベルの耐震性はクリアしていること、阪神・淡路大震災のJMA神戸波でも、結構もちこたえることが分かりました。実験映像もご覧いただけます。
2008年9月27日鈴木祥之先生(立命館大学教授):伝統構法で使える耐震設計法を探る 限界耐力計算を使って、仕様規定にはのらない伝統構法の耐震性を評価する手法を編み出し、伝統構法関係者に絶大な支持を受けている鈴木祥之先生。京都に先生をお訪ねし、阪神大震災をきっかけに木造へとシフトしていった経緯や、設計マニュアルづくり、実大実験などについて語っていただいた。
2008年5月25日越海興一 室長(木造住宅振興室):国交省木造住宅振興室室長に訊く「200年住宅」 数世代にわたって住み継げるだけの性能をもった「長期優良住宅(通称/200年住宅)」の建設に、税制やローンの優遇措置や補助金が用意されるようになるという。国をあげて推進するこの計画が、どのような考えで進められているのか、伝統構法との関わりを中心に、国交省住宅局住宅生産課木造住宅振興室の越海興一室長さんにお話を聞いた。
2007年8月29日設計士・米谷良章さん(米谷良章設計工房):設計を通して人とつながりたい マンションリフォーム、コーポラティブなど、都市の中での住環境を設計することも多い米谷さん。民家型構法との出会い、阪神大震災など、米谷さんならではの体験を通して得た「バランスのよいものづくり」のスタンスについて、語る。
2006年4月25日大工・宮内寿和さん(宮内建築):大工が挑戦する「水中乾燥」 現場に入って来る木の乾燥状態がよくないために後から起きる「割れ」や「裂け」をなんとかしたい!大工としてそう強く願う宮内さん。木をいったん水につけてから乾かす「水中乾燥」の検証へと、動き出した。
2005年11月25日大工・川村克己さん(川村工務店):石場立ての家 基礎と建物とを緊結せず、柱を一本ずつ玉石の上に載せる「石場立て」でオープンハウス兼自邸を建てている川村工務店の現場を訪ねた。自然を抑え込まないで地震をやり過ごすという柔の技術を見た!
2005年4月25日新しい道理と古い道理? 新潟地震調査報告 新潟地震被災地でも伝統的な家が多い栃尾市の山間部に、木の家ネットの調査隊が入り、住民の建物相談に対応した。実際の被災状況に見た「古い道理」の合理性とは?
2004年11月25日木の家ネット第四期総会報告 滋賀県大津市で行われた第四期総会をレポート。内容は、地域ネットワークの活動報告、鈴木祥之京大教授による「限界耐力計算法」の講演会、延暦寺根本中堂見学など。
2004年4月25日火の用心(前編) 「木の家は燃えやすい」は本当か?を実際の火事の現場例に学ぶ。「燃えて守る」木の炭化という性質、炭化してなお構造的強度を維持するために木の断面を大きく使う「燃えしろ設計」の大切さを再認識。
2004年2月25日木の家ネット第三期総会報告 愛知県犬山市で行われた第三期総会をレポート。内容は、大橋好光熊本県立大学助教授による「土壁の強度実験について」の講演会、会員の意思をひとつにまとめた犬山宣言、如庵見学など。
2003年12月25日土壁告示 建築基準法において低く評価されてきた土壁の壁倍率が、実験データをもとに以前の最高で3倍(壁倍率1.5)まで認められるようになった。新しい告示の内容と、再評価の背景についてレポート。
2002年12月25日設計士・丹羽明人さん(丹羽明人アトリエ):納得できる答を探して 伝統を現代に受け継ぐヨーロッパの暮らし方にあこがれ、古民家再生を通して、日本の伝統的な木組み土壁の家にたどりついた丹羽さん。自然素材、国産材、職人の手仕事で、環境負荷も少なく、健康に、長く住み続けられる家づくりを実践している。