754

16 これからできる伝統木造の設計法

現在行われてきている3ヵ年の設計法確立事業は、本当に今残ってきている伝統工法の家が建てられるものになるのでしょうか?聞こえてくる声には否定的なものも多くあります。せっかくたくさんの国の予算を使い、学者や現場の実務者たちが力をあわせて良いものを造ろうとしているのに、上の立場にいる一部の方々が顔をそらしているのでは意味がありません。日本の文化を世界に知らしめることのできる、良い(現場の大工たちが無理なくで使える)設計法を作っていただきたいと思います。

愛知県

大工・工務店

755

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統木造の設計法ですので、伝統木構造に学んでほしいと思います。伝統構法を現代の工法にあてはめるのでなく、大きな地震で残ってきた、現存する伝統構法の建物に学んでほしいと考えます。

佐賀県

大工・工務店

756

16 これからできる伝統木造の設計法

複雑すぎて実務で使用できない様にしないで欲しい。

埼玉県

大工・工務店

757

16 これからできる伝統木造の設計法

東洋医学があるように、伝統木造は「東洋建築」だと思う。西洋建築界が避けてきた歴史的責任をここで認識し、継続的な検証を持続していってもらいたい。検証は緒についたばかりなので、時間がかかっても設計法も地道に進化させていってもらいたい。

埼玉県

大工・工務店

  

758

16 これからできる伝統木造の設計法

私は子供の頃から真壁民家型を造るのを見てきまして、現在もその仕事をしております。今は伝統構法という言葉で枠組みも出来上がりつつあるのだと思います。ですが、なにが伝統構法でなにが伝統構法じゃないのか、そのラインを誰が引いてるのか。それぞれの大工さんでそれぞれの考え方があり、石場建てやベタ基礎の選択でもそうです。伝統構法という名のそれがあらたな縛りとならないことを望みます。

埼玉県

大工・工務店

759

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統型住宅、いわゆる石場建ての住宅が、限界耐力計算を用いることによって建てられる道が開けるようになってきました。全く出来なかった事を考えますと、これだけでも大きな進歩だと思います。ただ、現実には非常に厳しく、このまま浸透していくとはとても思えません。問題は時間とお金と審査方法です。私が最近実際に出した物件を例に出します。まず確認申請を出せる場所を探すのに苦労しました。建設予定地の自治体には暗に断られ、民間の検査機関に受入れて貰いました。ここでも周到な根回しと設計者、施工者揃っての事前打合せを行った後でのことでしたので、相当な労力が掛かっています。更に審査料は通常の4号建物の10倍以上の約20万円。この多くは適合性判定機関によるピアチェックの費用となります。事前審査として提出して一ヶ月が過ぎても確認は降りず、時間が過ぎていくばかりです。これに加えて、審査に提出する申請資料や図面をまとめるにも通常の4号建物よりも時間が掛かりました。限界耐力計算を行うためにボーリング調査も行うことになりました。今回の事例は、設計者(計画・構造)と大工が白紙の状態から計画に携わってこられた結果、ここまで詰められたと思っていますが、設計者単独や大工単独での計画では不可能だと思います。確認申請を出す段階で、構造設計が完了していますので、全ての接合部の仕様、材料の仕様、ファスナーのピッチ等が決まっている必要があります。もちろん不可能ではありませんが、設計、施工の体制が整っていることが前提で、膨大な時間と余計な費用が掛かるということです。果たしてこれらの条件をのんで、伝統構法の建物を手にしたいと思う建主さんがどれほどいるのでしょう?助け舟として出てきた計算法がドロ船であってはなりません。せめて早い段階でピアチェックを外せる制度や、4号特例を使える状況を改善して貰いたいと思います。

埼玉県

設計士

760

16 これからできる伝統木造の設計法

様々な構法があり、それ事に特徴、性質が違うのだから何もかも一律に限界値を決めるのはやはり、理にかなわないと思う。柔らかくしなやかなものは大きく変形出来るのだから、そのようにみるべきと思う。ガチガチの構造と同じ規定ではその性能を全く活かせない。

三重県

設計士

761

16 これからできる伝統木造の設計法

某、国土交通省の事業で、実大実験などをしているらしいが、足元を留めない基礎(石場建て等)にあまり好意的でない委員が多いと聞きました。本来討議すべき「伝統的な構法」の設計法への道のりと反するように思います。想像を超えるような大地震が起こったとき人命を救う可能性として、足元を留めない方法に期待をよせるのですが。

三重県

大工・工務店

  

762

16 これからできる伝統木造の設計法

たった3年で伝統工法の仕様が確立するとは思えない。コンクリート、鉄を優遇し木造をほったらかしてきた国、学者の考えをもっとバランス良くとってほしい。木造を研究したり教えられる人材をもっと爆発的に研究や教育の場に起用すべき。そのための予算を継続的につけるべき。

三重県

大工・工務店

763

16 これからできる伝統木造の設計法

これからできるものが、これしか認めないと言うものであるとするならば反対します。

山口県

大工・工務店

764

16 これからできる伝統木造の設計法

 

滋賀県

その他

   

1.まっとうな設計法は仕切直しをして構築する

・仮に今の事業で、新設計法が曲がりなりにも出来上がり施行されると、国が認めたものであるから、全国で一人歩きを始め、他の設計法や造り方を駆逐していく。本来の伝統構法を変質あるいは消滅させる風潮を生むことは、これまでの同種の経緯[*]からみて、避け難い。よって、拙速は厳に慎むべきである。

・[*]例えば、国交省が委託して傘下の(財)日本建築防災協会に創らせた耐震診断法が、伝統木造構法に関しては拙速に定められたので、診断値が低きに過ぎるため、伝統民家等の取り壊しを加速した。他方、診断や改修に関わる行政の支援制度がすべてこの公的?診断法に基づくので、伝統構法を主対象にした他の診断法が公的には使われ(使え)なくなった。

・よって、伝統木造に関わるまっとうな設計法の構築は、今の事業期間を終え、仕切直しをして、平成22年度から新政権の取り組みとして新たに始まるように期待したい。

・まずは長期の策定ビジョンをしっかり描いて、構築を担うメンバーが出発時にこれを共有し、時間を掛けてじっくり取り組むようであってほしい。

2.まっとうな設計法をどのように創るか

○委員会の構成・伝統木造構法の存続とその進展を求めている専門家によって、構築を担う新委員会を構成する。

構造や材料、設計や施工・生産の関係者だけでなく、この構法が持つ重要な特性、例えば環境保全性や歴史性や文化性などに関わる専門家も加え、包括的に検討できる体制をつくる。 委員の一部は公募によって選ぶのが望まれる。

・これまでのように研究者主導でなく、実務者も主導できる組織とする。研究者は、技術に関わる実務者の思想や哲学をよく理解し、その要請を受けて支援役を果たすのが望ましい。

○設計法の内容・今の事業のこれまでの成果(調査・実験・議論)は、貴重な基礎資料として、新委員会に引き継いで活かす。

・設計法は複数創る(例えば「簡便」と「詳細」)ことが求められよう。

・簡便設計法は、第一段階として、限界耐力計算の関西版マニュアルに基づく簡略方式が考えられる。この方式の簡略法は、既に京都市や大阪市の耐震診断事業で実施されているから、今の事業期間内でも、補完してまとめることは可能であろう[下記の5項参照]。

・簡略化の第二段階としては、すぐ下に記す詳細設計法の簡略版が考えられる。

・詳細設計法は、耐力要素の積算によって方向別の全体性能を評価する限界耐力計算の枠組みを超えて、伝統構法による木造架構の際立った特徴、一般に「総持ち」と言われる立体構造の持つ性能を評価できる新しい方式を組み立ててほしい。

・それには、性能の数量的評価だけでなく、構造計画の妥当性を取り込む質的評価法(可能なら数値化も視野に入れて)も併用すべきであろう。

○法制度の創設・併せて、地方性が顕著なこの構法に対応できる新たな法制度の創設を期待する。すなわち、大きな枠組みは国レベルで定められた基準に拠り、具体的な工法による性能の評価などは地方に委ね(具体的には、全国をブロック分けした地方で、そしてゆくゆくは都道府県単位で)、その評価方式など基本事項のみを国レベルで定める。この試みは、新政権のスローガン「地方主権」の主旨にも沿うものである。

・これまでの経験に基づけば、詳細な設計法の公布は、現場で思考停止が生まれ、創意工夫や新たな技術の進歩を妨げることがなきにしもあらずであった。伝統木造構法に関する研究開発や技術の検証は目下のところ日進月歩であり、そうした成果を生み出すことを促進しながら、随時取り込めるような設計法の体系と制度化を工夫してほしい。

3.今の事業で当面設計が可能な仕組みづくりを目指す

・今継続中の事業については、まずは伝統木造構法の存続と進展を目指している専門家が主役になれるように、委員の入れ替えや構成の組み替えを行う。・残された事業期間で、ともかくも伝統木造住宅の設計が「当面可能な方式」を取りまとめる。 そのために、下記の4〜6項に示すような簡便および詳細設計法を定める。・併せて、建設現場の実態を踏まえて、伝統木造住宅の建築が容易になる制度を検討して提言する。

   

4.「石場建て」を可能にする道筋を付ける

・当面可能な設計法(以下の5,6項に記した簡便および詳細設計法)でも、「石場建て」が可能な道筋を含める。

・具体的には、基準法が要求する「極めて稀な地震動」400gal相当の地震力で、上部架構が滑動しない条件を基にする。その滑動の判定は簡便に、かつ緩やかな条件で行えるようにする。例えば、ベースシア係数と摩擦係数と建物重量を用いて、建物全体として判定する。ベースシア係数は平均値(標準値)を、摩擦係数は静摩擦係数を、建物重量は使用時の想定値を用いる。

・この2つの設計法では、基準法で想定外の地震動に対する挙動は問わない。造り手と施主の判断と選択に委ねる。

・想定外の地震動に備えるために、また想定内でも滑動などが生じたときのために、一定の備えを組み込む規範を設ける。具体的には、主要柱間(構面線内)に足固めや土台を挿入する/上部架構が転落しない、あるいはその影響を小さくする工夫を入れる/設備機器などへは別途配慮する、など。

・石場建てによる効果や影響については、設計者・施工者が施主に説明し、施主の諒解を得ることを基本にする。

5.壁量計算方式の充実で、当面可能な「簡便設計法」を創る

・現行の壁量計算方式に、伝統木造の耐力要素を最大限組み込むことで、当面可能な簡便設計の道を開く。

・伝統木造の耐力要素とは、実情に応じて評価した土壁、小壁付き独立柱、指鴨居や足固め入りの架構、仕口の性能を評価した軸組架構などで、今の事業で行われている膨大な実験結果などに基づいて組み込む。

・剛性のやや高い構造体を要求することにはなるが、現代は壁の多い伝統構法型住宅も少なからずありうるので、設計の可能性は確実に高まるであろう。

・この壁量計算法でも、4項の条件判定を導入して、石場建てが可能な道筋を含める。(ただし、剛構造寄りになるので、滑動しない判定条件は一般に厳しくはなるが。)

6.限界耐力計算の関西方式を充実して、当面可能な「詳細設計法」を創る

・限界耐力計算の関西版マニュアルでやや曖昧になっているところを、可能な範囲で充実させ、当面可能な詳細設計法を創る。

・関西版で検討し補うところとは、例えば、損傷限界変形角および安全限界変形角の緩和とその条件/今の事業を含めて既往の実験成果に基づく多様な耐力要素の復元力特性の導入/摩擦係数の根拠の吟味/床面剛性の検定方式、など。

・この計算法でも、4項の条件判定を導入して、これまでと同様に石場建てを許容する。

765

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統木造は、多様な地域性を反映した材料の使い方や技術が織り込まれていますから、全国画一的な設計法ではなく、基本的で重要なところを抑えた上で、地域性を生かせる幅なり、融通性をも織り込んでいただきたい。

秋田県

木材関係

  

766

16 これからできる伝統木造の設計法

日本の風土や気候に合った建物は、間違いなく現存している100年以上経過している建物である。その建方を見習わずに、楽な方法を取っているのが今の建物ではないか?一生に一度の買い物であるならば、長年済み続けられるように建てることが必要である。先人の知恵に学ぶことは間違いのないところである。

秋田県

大工・工務店

  

767

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統建築の典型ともいえる村の神社の修繕に、膨大な構造計算の書類を求められた。その費用は80万円にのぼり、手間も、氏子さんの費用負担も膨大であった。構造的に明快で、本来の大工も熟知しているこの種の建物に、難解な計算をさせようとしている人が、どれだけ木造建物のことを理解しているのか、はなはだ疑問である(K大工・新潟県村上市)

新潟県

大工・工務店

768

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統的建造物=文化庁管轄という国の意識を改め、決して特別なものではない伝統木造構法を、官(国土交通)学(大学の建築築系にも人材を育てる)協働できちんと取り扱う意識づけが必要である。そもそも、優秀な学生が何の疑問を持つことなく、ハコモノ、超高層になびくという気風からして、変えて行かなくてはならない。その意味で伝統木造がまず、学問としての扱いから、きちんと処遇されるように改められなければならない。そうでなければ、1300年の歴史をもつ木造を、学ぼうという人も、造ろうという人も、いなくなるばかりか、極論すれば住みたいと思う人さえ減少の一途をたどる懸念すらある。

新潟県

設計士

  

769

16 これからできる伝統木造の設計法

学校や公共施設は、木造では法規制等の関係で作りづらい、もしくは不可なのですか?これから少子化してゆくので、鳩山政権のおっしゃるとおり子どもは国の宝と位置づけるなら、木の校舎で心豊かな子どもに育て(RCに偏見はありませんが)るのも良いかと考えます。

静岡県

住まい手

  

770

16 これからできる伝統木造の設計法

現状のJSCA関西が行っている限界耐力計算講習とレビュー制度を国が後押しし、全国的なものにして欲しい。木造の耐震実験・研究はもっと長期的に進め、現在の設計法をさらに進化させていっては。

大阪府

大工・工務店

771

16 これからできる伝統木造の設計法

壁量計算並みの簡易設計法を確立してほしい。

東京都

設計士

772

16 これからできる伝統木造の設計法

私たちは日本の普通の家を作りつづけていきたいと思います。社寺や仏閣だけではなく、普通の家づくりの中で胸を張って日本の家といえる家づくりを目指したいと思っています。そして、それを繰り返して日本の町並みをつくっていきたいと思います。それには限界耐力計算のような木造の2階建てを建てるにはあまりにも特殊な計算方法ではなく、伝統木造を皆が当たり前に利用できる法律を作れないものでしょうか。

東京都

大工・工務店

773

16 これからできる伝統木造の設計法

木という弱い母材に対して、傷つけることなく、力を流す構法と設計法であって欲しい。先人達の民家に学ぶことが先決。構造学者ばかりでは限界が見えた。広く歴史や文化の議論を起こし国民に問う必要がある。建築基本法の中に伝統構法を新しい視点で位置づける。

東京都

設計士

774

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統構法を含めることはもちろん、創意工夫を評価し、促すような設計法にしてほしい。あるいは、国が決める基準を逸脱する場合は、責任の取り方を明確にして許可するなどの方法も良い。

東京都

設計士

  

775

16 これからできる伝統木造の設計法

ころころ変わる基準法。もっと歴史に学ぶべきではありませんか。因みに我が家は大変快適な家です。もうそろそろ、権威的圧力からの解放が必要と思われます。もっと、現場の意見を聞く必要を感じてもいいのではありませんか。全てが計算通り行きません。家も生きています。職人が毎日木を触って造り上げる家です。住んで約10年が経過しますが、土壁と木の温もり、経年変化、空気感が違います。百年二百年と受け継がれる家と自負しています。ゴミ問題、温暖化問題を考える上で、もっともっと注目すべき家造りだと思います。普及できる状況を作ってください。

東京都

住まい手

776

16 これからできる伝統木造の設計法

伝統や木の文化といった普遍的なものを重んじる考えの上に立った設計法が出来るようになればと思います。また、構造・文化・意匠等幅広く総合的な能力を持った人にたいして、基準法の枠を超えたところでの仕事を認めるといった柔軟な対応が出来る仕組みが出来ればと思います。

和歌山県

大工・工務店

  

777

16 これからできる伝統木造の設計法

法をつくっている人たちのグループに、もっと伝統工法で建ててる大工さんや設計士、伝統工法に詳しい学者などをたくさん入れるべき。これ木連でこのグループの方のお話を聞き、とってもがっかりしてしまった。伝統工法と在来工法は全く別の考えで検討して欲しい。伝統工法とは、貫工法で、金物を使わず、石場建て。それが昔のまんま認められなければ意味がない。

福島県

設計士

  

778

17 その他

今年母屋を改装して増築しようとしましたら、新築より高い値段になってしまうと言われました。増築の建築に関してもっと現実的に可能な基準があってほしい。結局 増築が不可能で新築になってしまいました。古きを温めて・・・直して使うことも大事ではないでしょうか?

愛知県

住まい手

779

17 その他

環境共生住宅やCASBEE、省エネに関する基準は、断熱性や太陽光発電など現代型住宅を想定したものがほとんどであり、伝統型住宅のメリットである地産材の活用や健康面の安全性、廃棄物の環境負荷の少なさ、長寿命性などが十分に反映されていないと考える。環境面での諸性能はもっと高く評価されるべきである。

愛知県

設計士

780

17 その他

伝統構法への理解が進まない要因の一つとして、大学・高校などにおける建築専門課程での位置付けや教育が十分になされていないことがある。伝統構法について、技術・文化・環境的観点での学習内容を盛り込む必要がある。

愛知県

設計士

781

17 その他

一般の生活者への建築教育や環境教育を推進する必要がある。小・中・高校における、家庭科、技術、理科などにおける住教育を充実させるべきではないだろうか。その中で、伝統建築、伝統構法についても触れるべきと思われる。

愛知県

設計士

782

17 その他

国産材の普及にもっと力を入れてほしいです。含水率やJAS規定がどうのこうのではなく、純粋に使用できるように・・・。これだけ緑豊で豊富な材料がある国において、この素材を使わない手はないです。昨今の地球温暖化防止にもつながるのではないでしょうか。例えば、ウッドマイレージやFSCを推奨するような仕組み作り・・・。これ以上農林水産業が衰退しては、日本の存亡に関わるように思います。

愛知県

大工・工務店

  

783

17 その他

木材腐朽菌類が難分解化学物質を分解するなど微生物と生活との関わりは大きいのですが、壁からも床下からも微生物の生息場所である土を排除したことが異常なカビなどバランスの悪い微生物環境を生み出しています。

愛知県

その他職人

784

17 その他

家は構造躯体だけではできあがらない。居住性(断熱方法)や、設備との取り合いまで含めて、構造を考えて欲しい。

茨城県

設計士

  

785

17 その他

茶室が居室かどうかは、主事によって見解が分かれるらしいが、あるところで天井高を2.1メートルとって換気扇をつけるように「指導」された。はっきり言ってぶちこわしである。この基準でゆけば国宝級の茶室の写しも作れない。日本が世界に誇れる伝統文化である茶室は、特殊な居室としてきちんと位置づけ、いくつかの規制ははずすべきである。さらに言えば、個人住宅の居室に関しては、明らかに危険なものを除いて住人の自己責任で自由度を増しても良いと思う。例えば夜寝るだけの寝室に換気はともかく、採光は必要ないという施主だっているはずで、そういう自由度は都市部の限られた環境の中でより快適な住居をつくる手段の幅を広げるはずだ。

岐阜県

設計士

  

786

17 その他

職人がつくる家を購入した場合、支払が長期・多回数にわたることもあり、銀行から融資を受けることが大手メーカーに比べ手間取る

岐阜県

住まい手

  

787

17 その他

過度な借入なしで家を建てることができるように取り組むべきではないか。伝統構法のコストに関する情報がなく判断ができないが、伝統を守るりつつ、多くの人々が建てられることを経済的な面からも実現できる道筋はあるのか。伝統構法の建て方の見学に先日行ったが、40坪ほどの家に30人工以上かかっていた。構造の技術的な面だけに偏らず、費用を含めた総合的なとりくみが望まれます。

岐阜県

住まい手

  

788

17 その他

職人の地位向上に向けた取り組みが必要だと思う。元請けに従属している現状はおかしい。組織化、施主との直接契約など色々な要素があるが職人と地域社会との関係の再構築をしなければ、伝統構法は、守れないと思う。

岐阜県

住まい手

  

789

17 その他

構造全般に関して言えることだが、金物を使う・合板を使う・断熱材を使う等あまりにも現在のエネルギー事情に頼りすぎてはいないだろうか?伝統構法のすばらしさはそのエネルギー依存率の低さにもあると思う。

宮崎県

大工・工務店

790

17 その他

伝統構法を学びたいという若者は増えているのに、それができる環境がいかに少ないか。基準法が変わって、伝統的な木組みと土壁の家が建てられるようになれば、今いる熟練の職人さんから学ぶことができる。そういう家が増えれば、技術は継承されていく。タイムリミットは間近である。今なら、まだ間に合う。私自身が今20代。私の周りは熟練した職人さんばかり。この方々が引退されたら、私の目指す木組みと土壁の家づくりができないことを、今とても危惧している。

佐賀県

その他

791

17 その他

長期間の工事が必要な伝統構法にとっては、更なる資金面での整備が望まれます。金融機関のローンは短期で出来上がってしまう住宅が対象の様で、申込から契約迄の期間が短かったり、多くの支払いを要する中間資金を借りる負担が大きかったりと、建築主や施工者にとって伝統構法の住宅がつくりにくい環境になってしまっています。

埼玉県

大工・工務店

  

792

17 その他

木造住宅はシロアリ被害が起こる可能性は否定できないものだと思います。床下や壁内が出来る限り露出した構造であるなら、今現在行われている、大量な化学薬剤散布によるシロアリ対策の必要はいらないと考えています。

埼玉県

その他

793

17 その他

マイスター制度などの議論もじょじょに平行して行っていった方がよいと思うが、鍼灸師などの制度と違って、建築はあまりにも社会性が強く、広いため現実的には難しいような印象をもつ。広範な議論が待たれる。

埼玉県

大工・工務店

  

794

17 その他

限界耐力計算によって材が大きくなる。構造材のコストが上がる。また、水平構面材の加工によって、手間がかかり負担が増す。

埼玉県

住まい手

  

795

17 その他

輸入住宅輸入住宅がおおい。南欧風、カナダ風とたくさんの欧米風の住宅が建っています。単純な意見ですが、恥ずかしくないですか?南欧風の家に、本当のスペイン人を招待できますか?笑われるのが落ちですよ。

埼玉県

住まい手

796

17 その他

建築基準法について。現在の基準法の一番の欠点は、建物の用途や規模だけでルールを決めている事にあります。地域性や密集度によって用途地域が変わるだけでなく、建て方や使える素材についても、より選択肢が増えることを望みます。東京の密集地に建てる木造住宅と地方の郊外に建てる木造住宅が、なぜ同じ基準法の下に縛られなければならないのか。今盛んに行われている議論も根本的にこの法律を遵守することを前提としているが故に、出足が鈍っているように感じます。世界一厳しい建築基準法から世界一柔軟で厳しい建築基準法に変わることを望みます。

埼玉県

設計士

  

797

17 その他

在来木造建築のために、大工職人育成を行政と工務店が一体となっておこなえる制度確立の検討をお願いします。

埼玉県

大工・工務店

  

798

17 その他

私は築70年の古民家に住んでいます。(柱は石の上に建っています)近所の大工さんに教えてもらってこのホームページの存在を知りました。専門的なことは分かりませんが読ませてもらって「日本の昔から存在する家の建て方」を現代で行おうとすると非常に難しい問題に直面することを知りました。古い家は今も潰れずに生きていますよ。多少の歪みはありますがそんなのは愛嬌、いや愛着さえ沸いてきます。何でも直線的に数字とデータのみで判断してしまうことをそろそろ止めないといけないのではないですか?地震の多いこの国で基礎をガチガチと固定してしまわないといけない訳は何なのでしょうか?

三重県

その他

  

799

17 その他

通気工法についてフラット35・住宅性能の通気工法で軒先に換気口を設置する事とうたわれていますが、雨が降り込んでしまうと思うのと、火災の時に酸素の供給口になりませんか?

三重県

設計士

  

800

17 その他

住宅のエコポイント制定される前ですが、どういう基準のものが対象になるのかを調べたところ、伝統工法は論外になってしまいます。本当にそれが正しいのか疑問に思います。

三重県

設計士

  

801

17 その他

うちの敷地は、表の通りから裏の通りに抜けられるので、よく学校帰りの子供たちが勝手にうちを通って、帰っていきます。わたしはそれを悪くは思っていなくて、きっと子供たちは家が面白いんだろうと感じています。うちには幸せなことに、門があり、庭があり、池があり、古い家があり、わくわくする要素がつまっているのではないでしょうか。わたし自身、この家と縁ができたころ、基礎がコンクリートではなく石の上に柱が乗っていることや家の下の地面が見えること、屋根裏に入ると木材同士が組んであること、壁の多くが障子なので、障子を開け放つと部屋がどんどん広くなることなど、とにかく面白かったからです。こういう家をあと何百年も残したい、いろんな人に遊びにきてほしい、っていう思い。かなえたいです。ぜひ!、建築基準法の再改正にあたって、まず法律作りに関係している人たちに、こういう家の素晴らしさを知ってほしいです。また、伝統構法を認めつつも、大工さんそれぞれの知恵や地域文化の違いを認める法律にしてほしいです。

山梨県

住まい手

802

17 その他

法6条第1項第4号程度の木造建築では既存建物の増築、一部改築に際して既存部分にまで改正基準法を遡及適用する限度比率は既存面積の二分の一程度まで緩和して欲しい。 上記に揚げる程度の小規模木造建築では、少しの増改築の計画でも直ぐに既存部分の面積に20分の1を超えてしまい、既存部分の現行基準が適用されてしまいます。それ故、小規模な増改築を計画しても既存部分の耐震改修に費用がかさむ為に、増改築の計画を断念することになり、結果として所有者が文化的生活の営みを望んでも実現しにくくなるのではないでしょうか。その規模の建物の改修は発注者と建築士の信頼関係でなされるので、増築や一部改築に臨んでも当然自己責任に於いて全体的にも検討されるもので、法的な規制まではしなくても良いように思います。

滋賀県

大工・工務店

803

17 その他

建築基準法第6条の3に規定する特例に規定されている建築士が設計監理を行う場合の構造関係規定の審査省略制度が、平成20年12月以降は構造設計一級建築士が設計監理をを行う場合以外は廃止される方向が示されていますが、私たちは従来通り全建築士への適用を継続して頂くことを要望いたします。 やむなく適用対象者を狭めざるを得ない場合に於いても対象を伝統木造に特化して木造関係の建築士(例、建築士会認定の棟梁専攻建築士、木造建築士、建築士免許と併せて建築大工技能士を保有する者、木造伝統工法設計者等)まで拡大していただく要望を致すものです。 建築物の設計に際しては構造の安全を確かめるのは当然のことでありますが、一般的に法第6条第1項第4号に掲げる程度の小規模伝統木造建築に於いては、発注者自身の責任に於いて、建築士との信頼関係に依り設計監理や施行を依頼する場合が大多数です。この2者或いは3者の間では信頼関係を重視するので、耐震強度偽装の様な法を無視した不信行為は起こり難いと考えます。また、これら伝統木造構法の需要家は伝承されている技術・技能を求めているので、一般的な構造解析を行う構造設計士とはなじみが薄いとも言えます。さらに、都市計画区域外では確認が不要であるのに、同じ建物で区域内の建物のみ構造検証が必要であるということも不平等感が残ります。 この様な観点から、この特例制度は廃止する必要性は少なく、むしろ確認の迅速性や設計変更の自由度確保の上からも継続が望まれるものであります。

滋賀県

大工・工務店

804

17 その他

法第6条第1項第4号に掲げる程度の木造建築で限界耐力計算法で安全確認を行った場合、構造計算適合判定に掛けるようになりましたが、この程度の小規模木造建築物では建築主事又は指定確認検査機関のみで確認が降ろせる様な緩和措置を執って頂きたく要望致します。 小規模木造建築は現行法の下では壁量計算や仕口部の金物使用が義務付けられ、一方耐震要素としては土壁が主体でほとんど金物を使用しない伝統的な軸組構法の建物は設計さえできない状況に置かれていましたが、【限界耐力計算法】を用いることで伝統軸組構法の大きな変形性能をより適正に評価できる比較的簡便な設計法でそれが可能となりました。その計算法を使用した小規模な伝統軸組構法の建物に於いては建築主事や確認検査機関での審査のみで充分と考え、何も多額の費用や日数を掛けて構造計算適合判定まで掛けなくても良いように思います。伝統軸組構法を【限界耐力計算法】で計算した場合のみ多額の経費や日数が掛るということは他の形式の建築より不利に扱われている様で一般需要家に敬遠されて、伝統文化を継承するその存続が危うくなるのではないかと危惧しております。

滋賀県

大工・工務店

805

17 その他

1.建築基準法を伝統建築対応とそうでない建築対応との2つに分け、二元化してほしい。

2.建築士も同様に、二元化してほしい。

3.確認検査機関も二元化して、設計図で、どちらの部類に属するか判定する機関をもうけてほしい。歴史や物の考え方等あらゆる面で異質な伝統木造分野を現行基準法から切り離して、伝統建築基準法として整備する方が最も適しているように思います。これには、確認検査機関や建築士についても現行基準法と別の枠組制度も必要になってくると思います。

滋賀県

大工・工務店

806

17 その他

木造の建築では桁行12m以内ごとに小屋裏に防火隔壁を設けなければならない様になっているが、寺院本堂、社寺拝殿、書院、御殿等の1棟の建物では、この規模を撤廃または緩和して頂きたく思います。理由 上記建築では軒は二重になっていてフトコロが有り、また桔木等が、縦横、斜め等不規則に入っている為、容易に遮断できません。また非常な困難を克服してやっと遮断しても、施主自身がこの隔壁を必要なものとは感じず、施工者も同感です。人々からの貴重な浄財をこのような無駄な工事に費やすことは、もうやめて欲しいと思います。

滋賀県

大工・工務店

807

17 その他

「二世帯住宅をめざす」と国では言っているのに、増築する離れに風呂はつくれないという法律があるのは、おかしい。また、増築部と接ぐこともできない。

滋賀県

大工・工務店

808

17 その他

小屋裏天井高さについて以前から変わらず、小屋裏の天井高さは、最大高さ1400以下となっています。屋根面断熱をしている家は小屋裏部分をロフトなどで利用している事が多いため、1400の高さがネックです。おのずと勾配天井となることが多く、低いところは0でも、最大高さとなると1400を超えることがしばしばあります。狭小敷地、コスト面からも、小屋裏を最大限に活用していきたいと思っていますが、最大高さではなく、平均高さとなれば、もう少し利用の仕方が違ってくると思います。ちなみに、登記では、平均高さ1500以下は床面積に入らないと聞いています。※基準法と他の基準がリンクしないことも今一納得いきませんね。

静岡県

設計士

809

17 その他

現行の建築にあたっての様々な届け出や施策の提出書類などはまったく複雑、煩雑で、設計事務所の業務として対応することはやぶさかではないが、一人大工さんのような存在にとっては????以外何者でもありません。これではしっかりとした木の家づくりの担い手を結果的に排除することに直結しています。むずかしい施策ではなく、もっとシンプルな仕組みでの施策を望みます。

東京都

設計士

810

17 その他

現在、環境省の施策で「環境共生型住宅推進モデル事業」に関わっていますが、まったく建築のことがおわかりでない、ような施策となっており、予算20億がまたしてもここで無駄になりつつあります。「エコロジカルハウス」のはずなのに、設計案には平気で米松やべいひばが使われていたりします。つまり環境省にはエネルギー削減による二酸化炭素削減しか興味がない、ということか?こうした施策は是非、オール政府で総合的な施策をしてもらい、こんなとんちんかんなエコハウスができないようにしてもらいたいものです。

東京都

設計士

811

17 その他

金融機関に物申す。建物引渡し時に融資一括だけとは何事か、中間金のつなぎ融資なくして景気回復などありえん。いまこそ金融機関が身銭をきりなさい。(散々、儲けたでしょうから) もっと、金融機関も現場を見なさい。さすれば工事が進んでいないところまでゆうししないはず。書類だけにたよるな。

東京都

大工・工務店

812

17 その他

省エネ、温熱環境について仕様では開口部の硝子や断熱材の厚さ、気密性で性能を判断しているかに見えるが、蓄熱+放射熱も仕様に加えたものにしてほしい。

東京都

設計士

  

813

17 その他

住まい手なので専門的なことはわかりませんが、近年寺社建築も伝統工法ではなくコンクリート造りが目立ちます。まして個人の家づくりでは、手軽な工法に偏っていると思います。木の家づくりや古い家の再生保存は日本の伝統建築を守っていく貴重な支になっています。住まい手として困っていることは、木の家づくりを考えたときに身近に専門家の方が少ないことです。素人にとっては相談し、アドバイスを受ける専門家が何よりの頼りだと思います。

東京都

住まい手

814

17 その他

ロフトの天井高についても、実情を見ながら緩和してもよいのでは?

東京都

設計士

815

17 その他

我々の先祖が血のにじむ努力で作り上げた日本の伝統技術が我が国の法律によってしばられ、衰退していくことは許されることではない。我々は未来に伝承していく義務がある。私の時代で途切れることだけはご免こうむりたいものです。

東京都

大工・工務店

  

816

17 その他

町並みを考える上で、昔の町並みは保存に値するものが多くありますが、このようにメーカー主体型の家の町並み保存を誰が望みましょう。もっとヨーロッパ各国のように外観についても規制した法がいいと思います。

東京都

住まい手

  

817

17 その他

そもそも、建築基準法を全国統一の規格とする必要性が無い。最低限の決まりごとだけ設け、各行政庁で地域にあった工法、条例を認めていくように変えていくべきだと考えます。

和歌山県

大工・工務店

  

818

17 その他

現在の政策では、ハウスメーカーを育てるだけで人は育たない。家を建てたり、補修したるする人々には、選択の自由がないのか。

京都府

大工・工務店

  

819

17 その他

今のプロジェクトの方向性には、本当に伝統構法を残して、日本の文化としての木造建築を継承していこうという愛がまったくない。国交省の人選は間違っている。

京都府

大工・工務店

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