2016年1月14日第15期 木の家ネット総会 高知大会 〜会員発表篇〜 2015年11月の高知大会は、90人を越す参加者で大盛況。5時間に及ぶ会員発表篇をお届けします。木の家ネットの人材の厚みを感じてください! 2012年11月30日第12期木の家ネット総会 栃木大会 地元の職人チームの努力が実って伝建地区になった蔵の街・栃木市での総会。温熱環境調査や改正省エネ法に対するパブコメのゆくえは? 2012年3月11日石巻市北上のこれから 東日本大震災1年後、自宅が津波で流されたササキ設計の佐々木さんを訪れました。復興がなかなか進まないわけや問題点が少し分かりました。 2010年11月26日工務店・山本兵一さん(大兵工務店):蔵の街の再生をめざして 北関東の小江戸とよばれる栃木県栃木市で工務店を営む大兵工務店の山本さんの現場報告です。地元のとちぎ祭りで山車を引き、蔵の街並を再生するために伝建地区指定、建築関係者の間での伝統技術の勉強会開催など、精力的に活動する山本さん。数寄家、社寺建築、漆喰塗り壁などさまざまな「引き出し」をもつ山本さんの現場や作業場を訪れ、仕事への思いを聞かせていただきました。 2010年1月16日新潟県中越地震被災地訪問レポート 「木の家は弱い」「古い木造は危ない」といった風説が流された阪神・淡路大震災からちょうど15年。一方で、伝統木造の「古い道理」の検証や見直しも地道に進んでいます。伝統的な民家の多い新潟県中越地方では、多くの家が激震に耐え抜きました。被災した民家の修復に力を尽くした長谷川順一さんの案内で、アルチザンプロジェクトの大工・中村が山古志を訪れたレポートをお送りします。 2009年12月25日速報!アンケートの全回答とまとめ 改正建築基準法の再改正に向けての公開アンケートに、回答のご協力ありがとうございました。全回答を匿名でまとめました。生の声はなかなか読み応えあり!ほか、アンケート回答をもとに、8つのテーマについて、まとめシートを作成しました。ぜひご覧ください 2009年11月27日「職人がつくる木の家」づくりを未来につなげるアンケート 改正建築基準法の再改正に向けて公開アンケートを実施し、09年12月18日までに、200余名の方から800以上の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。2010年2月末には、報告をアップしますので、どうぞお楽しみに。 2009年10月6日第三回これ木連フォーラム「伝統構法はこれからどこへ向かうのか?」の報告 「ちょっと待ってーな!こんなんでほんまに伝統構法、まもれるんやろか」これ木連第三回フォーラムが9/12に開催されました。3年の予定の半ばを過ぎた「伝統構法の性能検証・設計法構築事業」の先行きに、委員として参加する実務者たちは不安を抱いています。その理由は? 関係者はそれぞれ、どう思っているのでしょうか? 2009年8月2日アルチザン・プロジェクトat名古屋、始動! 2008年11月?12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験で揺らした実験棟を、月イチで木の家づくり関連のワークショップを開催しながら再建するプロジェクトが名古屋で始まりました。泥コン屋さん訪問&土練りワークショップのレポートと、今回のプロジェクトの立ち上げ人である中村武司さんにインタビューをお送りします。 2009年3月25日「伝統木造のこれから」大橋好光教授の展望は? 伝統木造建物を建築基準法に位置づけるための設計法を構築するための国家事業の中心的な存在である大橋好光教授。これ木連主催の第二回シンポジウムでご本人の口から語られた事業に取り組む基本姿勢と今後の展望をレポート。実務者側の本音の感想も最後に付け加えた。 2009年1月26日伝統木造設計法構築に向けて、実物大実験! 2008年11月~12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験のレポートです。実物大の家を大きな振動台にのせ、さまざまな地震波で揺らしたところ、基準法レベルの耐震性はクリアしていること、阪神・淡路大震災のJMA神戸波でも、結構もちこたえることが分かりました。実験映像もご覧いただけます。 2008年11月28日第八期木の家ネット総会・小江戸川越大会のレポート 埼玉県川越市で行われた第八期木の家ネット総会のレポートをお届けします。蔵の町 川越の町歩きや、茶陶苑大蔵での公開シンポジウム「未来に住み継ぐ木の家づくり」など、一般市民や川越でまちづくりをがんばっている人たちとの交流のあった、ひらかれた、楽しい総会となりました。 2008年9月27日鈴木祥之先生(立命館大学教授):伝統構法で使える耐震設計法を探る 限界耐力計算を使って、仕様規定にはのらない伝統構法の耐震性を評価する手法を編み出し、伝統構法関係者に絶大な支持を受けている鈴木祥之先生。京都に先生をお訪ねし、阪神大震災をきっかけに木造へとシフトしていった経緯や、設計マニュアルづくり、実大実験などについて語っていただいた。 2008年7月26日このままでは伝統構法の家がつくれない! 「これからの木造住宅を考える連絡会」主催で現場、研究者、国交省担当官が一同に介した公開フォーラム「このままでは伝統構法の家がつくれない!」(7/12に工学院大学にて開催)の模様を、3人の大工さんたちのおしゃべり形式でお届けします。ここ3年間で、伝統構法を未来につなげる道が拓かれる!! 2008年3月27日このまちにずっと残っていてほしいあの家も「既存不適格」? 今の建築基準法の基準には合わない建物を「既存不適格」。現行基準法では評価できない伝統構法の建物もそうだ。2006年以来「既存不適格」の増築について厳しい制限がかけられるようになった。古い建物がどんどん壊されていく引き金とならないか、懸念される。 2007年12月26日宮大工・宮村樹さん(不動舍):現場が先生 西岡常一の片腕だった上原棟梁の薬師寺大講堂の造営工事に携わるなど、社寺建築で活躍する宮村さんを大阪府大東市の瑞玄寺の改修現場に訪ねた。再建当時に裏山から曳いて梁にした松を、「思い出は何にも替えられない」と、技術的な困難をクリアして活かした。 2007年4月1日設計士・古川保さん(古川設計室):木の家づくりは仕組みづくり まちづくりを目指し、ハウスメーカーから木の家づくりへと180度転換した古川さん。地元の職人との「川尻六工匠」としての活動、「熊本の木で家をつくる会」立ち上げなど、古川さんが数々の仕組みをつくってきた軌跡を追う。 2005年4月25日新しい道理と古い道理? 新潟地震調査報告 新潟地震被災地でも伝統的な家が多い栃尾市の山間部に、木の家ネットの調査隊が入り、住民の建物相談に対応した。実際の被災状況に見た「古い道理」の合理性とは? 2004年10月25日NPO関善賑わい屋敷・曳家工事:この家が動く! 秋田県鹿角市に明治後期に建てられた大きな屋敷「関善酒店」。まちなみ整備にかかったが、建物を解体することなく移動した。圧巻の曵家の現場と、そこまでしてその家を守ろうとした地元の人たちの想いをレポート。 2004年6月25日火の用心(後編) 瓦屋根、しっくいの塗り壁、うだつ、土蔵づくり・・。日本の伝統的な家づくりにも耐火構造があった!火事に強いだけでなく、美しい町並みにも寄与しているその実例を紹介。 2003年12月25日土壁告示 建築基準法において低く評価されてきた土壁の壁倍率が、実験データをもとに以前の最高で3倍(壁倍率1.5)まで認められるようになった。新しい告示の内容と、再評価の背景についてレポート。 2001年11月25日工務店・渡邊隆さん(風基建設):五十年後、百年後に木の家が残る環境をつくること 名棟梁・田中文男の番頭役として経験を積み、文化財修復を多く手がける渡邊さん。いい家を長く住み継ぐには、相続税や登録文化財制度が町並みをも意識したものになっていく必要があると説く。
2016年1月14日第15期 木の家ネット総会 高知大会 〜会員発表篇〜 2015年11月の高知大会は、90人を越す参加者で大盛況。5時間に及ぶ会員発表篇をお届けします。木の家ネットの人材の厚みを感じてください!
2010年11月26日工務店・山本兵一さん(大兵工務店):蔵の街の再生をめざして 北関東の小江戸とよばれる栃木県栃木市で工務店を営む大兵工務店の山本さんの現場報告です。地元のとちぎ祭りで山車を引き、蔵の街並を再生するために伝建地区指定、建築関係者の間での伝統技術の勉強会開催など、精力的に活動する山本さん。数寄家、社寺建築、漆喰塗り壁などさまざまな「引き出し」をもつ山本さんの現場や作業場を訪れ、仕事への思いを聞かせていただきました。
2010年1月16日新潟県中越地震被災地訪問レポート 「木の家は弱い」「古い木造は危ない」といった風説が流された阪神・淡路大震災からちょうど15年。一方で、伝統木造の「古い道理」の検証や見直しも地道に進んでいます。伝統的な民家の多い新潟県中越地方では、多くの家が激震に耐え抜きました。被災した民家の修復に力を尽くした長谷川順一さんの案内で、アルチザンプロジェクトの大工・中村が山古志を訪れたレポートをお送りします。
2009年12月25日速報!アンケートの全回答とまとめ 改正建築基準法の再改正に向けての公開アンケートに、回答のご協力ありがとうございました。全回答を匿名でまとめました。生の声はなかなか読み応えあり!ほか、アンケート回答をもとに、8つのテーマについて、まとめシートを作成しました。ぜひご覧ください
2009年11月27日「職人がつくる木の家」づくりを未来につなげるアンケート 改正建築基準法の再改正に向けて公開アンケートを実施し、09年12月18日までに、200余名の方から800以上の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。2010年2月末には、報告をアップしますので、どうぞお楽しみに。
2009年10月6日第三回これ木連フォーラム「伝統構法はこれからどこへ向かうのか?」の報告 「ちょっと待ってーな!こんなんでほんまに伝統構法、まもれるんやろか」これ木連第三回フォーラムが9/12に開催されました。3年の予定の半ばを過ぎた「伝統構法の性能検証・設計法構築事業」の先行きに、委員として参加する実務者たちは不安を抱いています。その理由は? 関係者はそれぞれ、どう思っているのでしょうか?
2009年8月2日アルチザン・プロジェクトat名古屋、始動! 2008年11月?12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験で揺らした実験棟を、月イチで木の家づくり関連のワークショップを開催しながら再建するプロジェクトが名古屋で始まりました。泥コン屋さん訪問&土練りワークショップのレポートと、今回のプロジェクトの立ち上げ人である中村武司さんにインタビューをお送りします。
2009年3月25日「伝統木造のこれから」大橋好光教授の展望は? 伝統木造建物を建築基準法に位置づけるための設計法を構築するための国家事業の中心的な存在である大橋好光教授。これ木連主催の第二回シンポジウムでご本人の口から語られた事業に取り組む基本姿勢と今後の展望をレポート。実務者側の本音の感想も最後に付け加えた。
2009年1月26日伝統木造設計法構築に向けて、実物大実験! 2008年11月~12月にE-ディフェンスで行われた伝統木造住宅実大振動実験のレポートです。実物大の家を大きな振動台にのせ、さまざまな地震波で揺らしたところ、基準法レベルの耐震性はクリアしていること、阪神・淡路大震災のJMA神戸波でも、結構もちこたえることが分かりました。実験映像もご覧いただけます。
2008年11月28日第八期木の家ネット総会・小江戸川越大会のレポート 埼玉県川越市で行われた第八期木の家ネット総会のレポートをお届けします。蔵の町 川越の町歩きや、茶陶苑大蔵での公開シンポジウム「未来に住み継ぐ木の家づくり」など、一般市民や川越でまちづくりをがんばっている人たちとの交流のあった、ひらかれた、楽しい総会となりました。
2008年9月27日鈴木祥之先生(立命館大学教授):伝統構法で使える耐震設計法を探る 限界耐力計算を使って、仕様規定にはのらない伝統構法の耐震性を評価する手法を編み出し、伝統構法関係者に絶大な支持を受けている鈴木祥之先生。京都に先生をお訪ねし、阪神大震災をきっかけに木造へとシフトしていった経緯や、設計マニュアルづくり、実大実験などについて語っていただいた。
2008年7月26日このままでは伝統構法の家がつくれない! 「これからの木造住宅を考える連絡会」主催で現場、研究者、国交省担当官が一同に介した公開フォーラム「このままでは伝統構法の家がつくれない!」(7/12に工学院大学にて開催)の模様を、3人の大工さんたちのおしゃべり形式でお届けします。ここ3年間で、伝統構法を未来につなげる道が拓かれる!!
2008年3月27日このまちにずっと残っていてほしいあの家も「既存不適格」? 今の建築基準法の基準には合わない建物を「既存不適格」。現行基準法では評価できない伝統構法の建物もそうだ。2006年以来「既存不適格」の増築について厳しい制限がかけられるようになった。古い建物がどんどん壊されていく引き金とならないか、懸念される。
2007年12月26日宮大工・宮村樹さん(不動舍):現場が先生 西岡常一の片腕だった上原棟梁の薬師寺大講堂の造営工事に携わるなど、社寺建築で活躍する宮村さんを大阪府大東市の瑞玄寺の改修現場に訪ねた。再建当時に裏山から曳いて梁にした松を、「思い出は何にも替えられない」と、技術的な困難をクリアして活かした。
2007年4月1日設計士・古川保さん(古川設計室):木の家づくりは仕組みづくり まちづくりを目指し、ハウスメーカーから木の家づくりへと180度転換した古川さん。地元の職人との「川尻六工匠」としての活動、「熊本の木で家をつくる会」立ち上げなど、古川さんが数々の仕組みをつくってきた軌跡を追う。
2005年4月25日新しい道理と古い道理? 新潟地震調査報告 新潟地震被災地でも伝統的な家が多い栃尾市の山間部に、木の家ネットの調査隊が入り、住民の建物相談に対応した。実際の被災状況に見た「古い道理」の合理性とは?
2004年10月25日NPO関善賑わい屋敷・曳家工事:この家が動く! 秋田県鹿角市に明治後期に建てられた大きな屋敷「関善酒店」。まちなみ整備にかかったが、建物を解体することなく移動した。圧巻の曵家の現場と、そこまでしてその家を守ろうとした地元の人たちの想いをレポート。
2003年12月25日土壁告示 建築基準法において低く評価されてきた土壁の壁倍率が、実験データをもとに以前の最高で3倍(壁倍率1.5)まで認められるようになった。新しい告示の内容と、再評価の背景についてレポート。
2001年11月25日工務店・渡邊隆さん(風基建設):五十年後、百年後に木の家が残る環境をつくること 名棟梁・田中文男の番頭役として経験を積み、文化財修復を多く手がける渡邊さん。いい家を長く住み継ぐには、相続税や登録文化財制度が町並みをも意識したものになっていく必要があると説く。