■終了しました■ 6/30締切 伝統的構法の雨水防水(雨仕舞い)仕様・工法の調査に応募しよう!


住宅瑕疵担保履行法の施行により、新築住宅において保険又は供託が義務付けられるようになります。保険加入に際して、対象住宅は雨水防水の設計施工基準が適用されますが、それが木造軸組工法(在来工法)を想定した基準であるため、伝統的構法の仕様・工法については、個別に基準の適用を除外する為の審査(3条申請)を行わなければならず、通常よりも長い審査時間がかかる状況になってしまっています。(詳しくは、木の家ネット2009年6月号住宅瑕疵担保責任保険コンテンツで!

こうした不均衡を是正するために、国交省は、伝統的構法住宅に対応した雨水防水(雨仕舞い)の仕様・工法について、体系的な情報収集に乗り出すことを決め、住木センター(正式名称=(財)日本住宅・木材技術センター)を通じて実務者へのアンケート調査をはじめました。調査シートがダウンロードできるようにしましたので、伝統木造のつくり手にみなさん、どんどん応募しましょう!

参考:住木センターがアンケートの趣旨について記した「調査への協力のお願い」はこちら

調査対象
屋根:茅葺き、皮葺き、板葺き、瓦葺き等
外壁:板張り、土壁塗り、漆喰塗り等
その他: 木製サッシ、木製建具等

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※こんな感じに書きます。具体的な記入例を大きな画面でご覧ください。
1)こけら葺き下地桟瓦葺き
2)フォレストボード下地真壁構法
3)土壁(内木毎)下地真壁構法
4)外付け木製建具(掃出し)

上の4つの記入例をまとめてダウンロードができます(816KB)

用紙のダウンロード

アンケート用紙はこちら(6枚組、188KB)

アンケートの送り先
〒107-0052 東京都港区赤坂2-2-19
アドレスビル4階 
財団法人 日本住宅・木材技術センター

締切
平成21年6月30日 (もとは6月20日だったのが、応募が少ないため延期になりました)

謝礼
1件につき一万円

問合せ
住木センター企画技術部 櫻井 原田 鈴木
TEL:03-3589-1793 
FAX:03-3589-1766


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